銀行より提供されるカードローンは、概して最大契約額が大きく金利も銀行ならでのはの低い設定など商品そのものに魅力がある他、現在ではその申し込みに於いても貸付対象が広く、審査がスピーディーに行われるなどの魅力的な商品が増えています。中でも貸付対象条件については、一般的に年齢が満20歳以上から満65歳までなどの年齢制限や収入及び他社からの借入状況、国籍などがありますが、多くの商品で学生や主婦も利用可能としています。これは、銀行カードローンが総量規制の対象外であることにより、特に対象となる消費者金融等貸金業者のカードローンとの比較に於いて指摘されます。この総量規制は、平成18年度の貸金業法改正で新設され、個人の借入総額が原則として年収等の3分の1にまでに制限、また新たに50万円以上の借入を行う場合には収入証明書の提出を求める必要があるなど規定されています。
その為、貸金業法により取り締まりを受ける消費者金融のカードローンでは、主婦や学生に対して貸付自体は不可能ではないのですが、元々主婦や学生では契約額自体が少ないのに加え、資料の提出やその審査など手間を要する為、貸付を行う業者が限りなく少ない状況にあります。これに対し、銀行では銀行法下で運営する為総量規制の対象外であり、多様化する現在のニーズに合わせ学生や主婦でも利用できるカードローンが多くなっています。また、その利用ではそれぞれにアルバイトやパートで継続して安定した収入があれば、これにより契約額を広げることもできる為、多くの方が都合や状況に合わせて利用できるよう配慮されています。リボ払いの仕組みのことならこちら