ツアーでエコノミークラス症候群にならないために

エコノミークラス症候群というのは、海外ツアーに行ったときにエコノミークラスのような狭い座席で長時間あまり動くこともできずにじっとしているときに起こりやすい病気です。

単に肩こりや腰痛のようなものと思っていると大きな間違いで、よどんだ血液中に生じた血栓が心臓や肺、脳の血管に詰まったりすると、時として命に関わることもある病気です。せっかくのツアーを台無しにしてしまいかねませんから気をつける必要があります。もちろん別にエコノミーのツアーにだけ起こるわけではありません。対策の要点は、できるだけ足を動かすことです。血栓は足の静脈に生じやすいことが分かっているからです。靴は脱ぎ、たまには足の指を閉じたり開いたりするようにします。

膝下を曲げ伸ばししたり、ふくらはぎ部分をマッサージするのも効果的です。機内ではトイレに行きづらいからでしょうが、水分を控えめにする人がいます。気持ちは分かりますが、ことエコノミー症候群予防の意味では完全にマイナスです。それでなくても機内は非常に乾燥していて体内の水分が失われやすく、その分だけ血液も流れにくくなりやすいのです。

水分をしっかり取るようにしましょう。実はトイレに立つという動作そのものもエコノミー症候群を予防するのには効果的です。足を動かして歩くことになるからです。そういう意味では、とくにトイレではなくても、立ち上がってギャレーに行き飲み物やスナックをもらってくるというのもよいことなのです。

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